
「宝珠寺青年部会」が開かれた。
わずか70軒ほどの檀家しかいない
小さな寺ではあるが、維持すべき
ものも多い。樹齢700年とも
言われる松もその一つだ。
その他にも
木造毘沙門天立像や
国指定重要文化財
大日如来及四波羅蜜菩薩坐像
など価値ある文化財がある。

墓地の維持すら難しさを増す
状況にある。
今後の維持を考えると
かなり負担が重い事態も
予想される。
そうした状況下で危機感を持った
住職が次世代の青年部とともに
意見交換する場を提供したのだ。
同世代が集まる場であり、
非常に楽しい時を過ごしたが、
勢い余って飲みすぎてしまった。
お寺とはかなり疎遠な感じで
あったが、いい機会を得て
交流が深まるように感じた。
新しいお寺のあり方を模索する
時代に入っているのかもしれない。

祖先が守り育ててきたものを
受け継いでいかねばならない。