山梨県南アルプス市の隠れ家的美容室「Aria」予約優先マンツーマン方式ですのでお気軽にお越しください。ハーブティ付リフレクソロジーも好評です。

2013年11月アーカイブ

小学校4年生の頃、僕は朝6時半過ぎには登校していた。
父が食事の後片付けや洗濯、保育園に行く弟の世話、出勤と
かなり忙しいので、無意識に気を使っていたのかもしれない。

少年野球の朝練の関係だと思うが、7時には校舎に入れたので、
家から3、4分の距離をブラブラと30分近くかけ登校していた。

7時から最初のクラスメートが登校する8時頃まで、僕は1人で教室で過ごした。
何をしていたのか、ほとんど記憶に残っていないが、
「ロビンソン・クルーソー」の本を繰り返し何回となく読んだ事は覚えている。

無人島で1人生活する主人公に憧れをもっていた。
難題を解決する行動力に夢中になった。
それから、小学校を卒業するまで、バイブルのごとく数え切れないほど読んだ。

そんな早朝登校も半年で終わりを迎えた。
母が退院し、通常時間に登校できるようになった。
勉強はあまり好きではなかったが、元気に学校にいくことだけは心掛けた。

そして、
小学校6年間、1日も欠席することなく、卒業を迎える事ができた。






宿泊研修

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高校へ入学して、一週間後位に「宿泊研修」というものがあった。
一週間しか経っていないこともあり、クラスメートとの仲はそれほど
親しいものではなかった。

一泊二日の予定で、一日目の昼は弁当持参であった。
コンビニもない時代であり、おにぎり持参が定番となっていた。

しかし、その日に限って僕は寝坊してしまった。
慌ててご飯を炊いたが、炊き立てで熱いのと経験不足から
うまく握れない。
遅刻するよりましかと、前日の残り物を弁当に詰め、持参した。

クラスメートがおにぎりを食べる中、僕はなんとなく気恥ずかしく、
隠れるように弁当を食べていた。
そんな中、クラスメートの一人が、

「こうゆう時に、弁当持ってくるってめずらしいよな」と言った。

悪気がないのはわかっていた。
でも、「悔しかった」「情けなかった」
おにぎりひとつ満足にできない自分に腹がたった。

時を経た今となっても、自分の反骨精神の原点のように思う。

お巡りさん

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僕は、小学校6年生の弟と母のいる病院に行くことにした。
病院までは、少し距離があり、
行きは、登り坂かつ向かい風の北風であることから、
弟を僕の肩につかまらせ、バイクで引っ張って行くことにした。

しばらく走ると、反対車線から来る、
巡回中のお巡りさんのバイクが目に入った。
当然、呼び止められ停止させられた。

警:「どこへ行くの」
僕:「お母さんが入院している病院へ・・・」
警:「危険なのは、わかるよね。」
僕:「はい。すみません。」
警:「お父さんは?」
僕:「2年ほど前になくなりました。」
警:「高校生だよね。お弁当とかどうしてるの?」
僕:「朝、自分で作ってます。」
警:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
警:「この道は危険だから、向こう側の道を行きなさい。」

お巡りさんは、そのまま行ってしまった。
僕は、罪悪感に包まれた。

今、子供を持つ身として思うこと。
指導とは、罰を与えることや怒鳴り散らすことでは
決してないということ。



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新婚旅行にて1

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むかし、むかしの新婚旅行の話。

「一生に一回の事だから・・・」とありがちなアップグレードの旅行プランを定番のハワイから選択。
さらに、無理してビジネスクラスを予約。

当日、空港のチェックインカウンターで「ラッキーですね、本日はアッパーデッキをご用意しました。」
みたいな事を言われたが、何の事かわからず、ラウンジで搭乗待機することに。

ビジネスラウンジは、ゆったりしていてお金のありがたさを痛感。
搭乗案内までゆっくりと過ごした。
いよいよ搭乗となり、一番最後くらいで機内へ。CAさんに案内されるままに席に向かう。

アッパーデッキなるものに着くと、担当CAさんが「野中様、お待ちしておりました。こちらのお席へどうぞ」
との案内。何で名前を知ってるんだと疑問に思いつつ、席数を数えると8席しかない。

「ファーストクラスだ」とその時初めて理解した。
「ウエルカムドリンクをどうそ」とフライト前なのに、シャンパンが用意される。
食事もコース料理が一皿ずつ提供される。

おのぼりさんの私は、最後に美人のCAさんと記念写真を撮り、
お客様に提供される予定だったチョコレートを一箱お土産に頂き、大満足でハワイに着いた。    
・・・お金は宝だ・・・




若き日の旅日記2

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ギリシャの首都、アテネでの話。

午後3時位には、ホテルにチェックインできたので、町の散策に出かけた。
学習能力に欠ける私は、コペンハーゲンでの教訓を生かすこともなく、地図も持たずに出発してしまった。

徒歩での散策であったが、歩き続けるうちに完全に方向感覚を失い、迷子になった。
街ゆく人に話しかけてみるが、英語がほとんど通じない。

八方塞がりの中、最後の手段、警察に駆け込んだ。
・・・しまった、ホテルの名前が思い出せない・・・

電話帳でホテルの名前を片っ端からあげてもらうも、ピンとこない。
ふと、ホテルの近くに広場があったことを思い出した。
広場の近くのホテル名を調べてもらうと、その中のひとつに「ドリアンイン」という名前が。

「これだ」 (^^)/
警察官に電車で3つ先の駅の近くだとの説明を受け、何とかホテルに到着できた
およそ5時間にわたる放浪であった。

困った時は「警察」へ。 旅の教訓である。(^_-)-☆  
  


若き日の旅日記1

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デンマークの首都、コペンハーゲンに行った時の話。

到着した時は既に夜であったが、「人魚姫の像」を見たいと夜の街へ。

時は2月中旬。北欧の寒さは厳しく、海が凍るほどであったが、なんとか到着し、像を見る事ができた。

しかし、
若さに任せて勢いで飛び出して来た為、地図すら持っておらず、帰り方がわからない。( ;∀;)

当てずっぽうでバスに乗り、運転手さんにホテルの名前を連呼した。
現地の乗客は比較的少なく3、4名だったと思うが、バスを止め、何やら乗客と話し始めた。

言葉がわからないので、何を話しているのか皆目見当がつかないまま、バスは走り始めた。

向かう方向が正しいのかすらわからぬまま、バスにのっていた。
しばらくすると見覚えのある建物が・・・

なんとホテルまで、送ってくれたのだ。
路線バスがルートを変えるなど、日本では考えられない。

「お・も・て・な・し」の心は、世界中にあるのかもしれない。



DSC02171.JPG11月21日(木)晴れ


美容室とリフレクソロジーの店として

9月にオープンしました。


住宅街の中にあり、少しわかりにくい場所かも

しれませんが、お客様ひとりひとりを大切に

ご満足頂ける様、丁寧な施術を心掛けて

まいります。


ご来店をお待ちしております。



ハロウィンイベント

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