僕は、小学校6年生の弟と母のいる病院に行くことにした。
病院までは、少し距離があり、
行きは、登り坂かつ向かい風の北風であることから、
弟を僕の肩につかまらせ、バイクで引っ張って行くことにした。
しばらく走ると、反対車線から来る、
巡回中のお巡りさんのバイクが目に入った。
当然、呼び止められ停止させられた。
警:「どこへ行くの」
僕:「お母さんが入院している病院へ・・・」
警:「危険なのは、わかるよね。」
僕:「はい。すみません。」
警:「お父さんは?」
僕:「2年ほど前になくなりました。」
警:「高校生だよね。お弁当とかどうしてるの?」
僕:「朝、自分で作ってます。」
警:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
警:「この道は危険だから、向こう側の道を行きなさい。」
お巡りさんは、そのまま行ってしまった。
僕は、罪悪感に包まれた。
今、子供を持つ身として思うこと。
指導とは、罰を与えることや怒鳴り散らすことでは
決してないということ。
病院までは、少し距離があり、
行きは、登り坂かつ向かい風の北風であることから、
弟を僕の肩につかまらせ、バイクで引っ張って行くことにした。
しばらく走ると、反対車線から来る、
巡回中のお巡りさんのバイクが目に入った。
当然、呼び止められ停止させられた。
警:「どこへ行くの」
僕:「お母さんが入院している病院へ・・・」
警:「危険なのは、わかるよね。」
僕:「はい。すみません。」
警:「お父さんは?」
僕:「2年ほど前になくなりました。」
警:「高校生だよね。お弁当とかどうしてるの?」
僕:「朝、自分で作ってます。」
警:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
警:「この道は危険だから、向こう側の道を行きなさい。」
お巡りさんは、そのまま行ってしまった。
僕は、罪悪感に包まれた。
今、子供を持つ身として思うこと。
指導とは、罰を与えることや怒鳴り散らすことでは
決してないということ。
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