スペインへ向かう電車で
事件は起こった。
定刻での運行で、目的地の駅
まであと少しの時だった。
終着駅も間近だった為か、やや
速度を落とし、走行していた。
ふと、窓の外をみると土手の
ようなところに少年が1人。
しゃがんだと思った途端、
電車に向けて石を投げ始めた。
「まあ、当たることも
ないだろう」
と思って車内に目を戻した時、
「パリーン」とすごい音が。
膝の上にはパラパラと
ガラスが降って来た。
前の席のガラスが割れたのだ。
前の席の乗客は、かなりの出血。
何事かとパニック状態の電車内。
5分程で駅に着き、駅員さんや
警備関係の人々が車内に来て
何をしゃべっているか、わからぬまま
電車から降ろされてしまった。
幸い、けがも全くなかったが、一歩間違えば大惨事。
この旅、トップクラスの事件だった。
事件は起こった。
定刻での運行で、目的地の駅
まであと少しの時だった。
終着駅も間近だった為か、やや
速度を落とし、走行していた。
ふと、窓の外をみると土手の
ようなところに少年が1人。
しゃがんだと思った途端、
電車に向けて石を投げ始めた。
「まあ、当たることも
ないだろう」
と思って車内に目を戻した時、
「パリーン」とすごい音が。
膝の上にはパラパラと
ガラスが降って来た。
前の席のガラスが割れたのだ。
前の席の乗客は、かなりの出血。
何事かとパニック状態の電車内。
5分程で駅に着き、駅員さんや
警備関係の人々が車内に来て
何をしゃべっているか、わからぬまま
電車から降ろされてしまった。
幸い、けがも全くなかったが、一歩間違えば大惨事。
この旅、トップクラスの事件だった。
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