イタリアを旅していた時の話。(フィレンツェだったかな?)
ペンションを少し大きくした感じのこじんまりしたホテルに宿泊した。
比較的広めのレストスペースがあり、旅仲間と談笑していた。
するとそこに、数人の高校生位のイタリア人がやって来た。
つたない英語で話しかけると日本でいう高校1年生で、
スクールトリップ(修学旅行の小型版)で来たとの事だった。
いくつかの会話のキャッチボールをした後、
ひとりの男の子がサインを求めてきた。
別に断る理由もないので、漢字で自分の名前をノートに書いた。
数分後、私の周りは黒山の人だかりとなっていた。
サインを求める行列である。
特に私がルックスがいいとか、
有名人と勘違いしているというわけでもなさそうだ。
談笑していた旅仲間も同様の状態である。
ノートを見せ合う彼らを見て、理由がわかった。
漢字がめずらしいのである。
サインを求められ、気分上々の中、ある生徒が私にこんな質問をした。
「ホワット イズ ユアー リリジョン?」
「あなたの宗教は何ですか」って、高校生がする質問かと思うと同時に
宗教心のない私は、返答に窮してしまった。
宗教=人生哲学と捉えている西洋人は多い。
15歳にして、人生観を持つ彼らに頭が下がる思いだった。
ペンションを少し大きくした感じのこじんまりしたホテルに宿泊した。
比較的広めのレストスペースがあり、旅仲間と談笑していた。
するとそこに、数人の高校生位のイタリア人がやって来た。
つたない英語で話しかけると日本でいう高校1年生で、
スクールトリップ(修学旅行の小型版)で来たとの事だった。
いくつかの会話のキャッチボールをした後、
ひとりの男の子がサインを求めてきた。
別に断る理由もないので、漢字で自分の名前をノートに書いた。
数分後、私の周りは黒山の人だかりとなっていた。
サインを求める行列である。
特に私がルックスがいいとか、
有名人と勘違いしているというわけでもなさそうだ。
談笑していた旅仲間も同様の状態である。
ノートを見せ合う彼らを見て、理由がわかった。
漢字がめずらしいのである。
サインを求められ、気分上々の中、ある生徒が私にこんな質問をした。
「ホワット イズ ユアー リリジョン?」
「あなたの宗教は何ですか」って、高校生がする質問かと思うと同時に
宗教心のない私は、返答に窮してしまった。
宗教=人生哲学と捉えている西洋人は多い。
15歳にして、人生観を持つ彼らに頭が下がる思いだった。
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